FatXの主成分デオキシコール酸はもっとも審査が厳しいとされるアメリカFDA(日本の厚生労働省に相当)で顎下脂肪の治療薬として承認された薬剤です。デオキシコール酸は注射により脂肪細胞に入ると脂肪細胞の細胞膜を破壊します。従来のメソセラピーなどはこのデオキシコール酸が入っておらず、脂肪を縮小することは出来たとしても減らすことはできません。脂肪を現象することができるのはデオキシコール酸が含まれている脂肪溶解注射だけです。
デオキシコール酸配合脂肪溶解注射 FatX
共立美容外科仙台院のFatXの特徴
- 純正の原液をそのまま使用しています。
- 局所麻酔を無料で行います。
このような方へおすすめ
- 部分やせがしたい方
- 脂肪吸引は怖いので、手軽に脂肪を除去したい方
- 腫れるけど、効果を出したい方。
- 自然に痩せたように見える施術を希望の方
FatXの症例
こちらはメーカー提供の症例写真です。
症例写真は、施術による変化の一例です。効果は個人差がありますので、すべての患者様に同等の効果をお約束できるものではありません。
また、施術費用やダウンタイム・副作用等のリスクは当ページ内にございますので御覧ください。
- 施術名:FatX
- 施術の説明:脂肪溶解作用のある注入物を注射することで脂肪を除去する治療です。
- 施術の副作用(リスク):内出血、注入部分に発赤、腫れ、痛み、つっぱり感、熱感、硬結を生じる事があります。稀にアレルギー、感染、痺れ、倦怠感、頭痛、筋肉痛、蕁麻疹、痒み、むくみ、発熱、咳、冷や汗、胸痛、アナフィラキシーショック、などを生じることがあります。
- 施術の価格: 6,380円~ 299,200円
あご下 2回注入
あご下 2回注入
あご下 2回注入
頬下 2回注入
頬下 2回注入
頬下 2回注入
二の腕 3回注入
二の腕 4回注入
大腿 3回注入
大腿 4回注入
脂肪溶解注射:FatX core/FatX
脂肪溶解注射FatXはアメリカFDA(日本の厚生労働省に相当)にて脂肪分解効果が認められたデオキシコール酸を主成分としています。
デオキシコール酸は有名な脂肪溶解注射BNLS neoの成分の一つですが、FatX core/FatXのデオキシコール酸濃度は1%と、BNLS neoより高い濃度であると言われています。
従来の脂肪溶解注射は、脂肪を小さくする効果は期待できますが、脂肪はそのまま維持されるためリバウンドが起きる可能性がありました。FatXは脂肪の大きさを小さくするだけでなく、破壊・分解・排出するため、脂肪数が減少します。除去された脂肪は再生せず、コラーゲンに代替されるので、リバウンドの心配が少ないです。
さらに脂肪の除去だけでなく、除去された皮膚の垂れを予防して弾力を得ることが期待できます。FatX coreはFatXよりも腫れや痛みに配慮された2020年に発売された製品です。
FatX core/FatXとBNLSや他の脂肪溶解注射等との違い
デオキシコール酸の有無
脂肪を減少させたい場合はデオキシコール酸が含まれている製品をおすすめしています。なお、当院で導入しているFatX、BNLS neoはデオキシコール酸が含まれています。(BNLS、BNLS ver.2にはデオキシコール酸は含まれていません。)
デオキシコール酸の濃度
FatXとBNLSの違いは主成分であるデオキシコール酸の濃度です。FatXのデオキシコール酸の濃度は1%でBNLS neoより高いと言われています。そのため、脂肪溶解作用は同量ではFatX core/FatXの方が高い効果を期待できます。
しかし、デオキシコール酸は脂肪細胞の細胞膜を破壊し、脂肪細胞を減少させることができますが、注入部位に炎症反応 を引き起こすため、赤み・痛み・腫れ・かゆみなどの症状が4~7日起こることがあります。
そのため、FatXはBNLS neoに比べて腫れやすい治療です。
よって、ダウンタイムを長く取れる場合や、服装で隠すことができる場合はFatX、できるだけ早く腫れをとりたい場合は、BNLS neoをお勧めします。
従来の脂肪溶解注射 | FatX core/FatX |
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根本的に脂肪細胞を除去する 効果はなく、一時的に細胞の大きさを 小さくする効果だけある。 |
脂肪細胞の大きさを小さくするだけでなく 脂肪細胞自体を除去する効果がある。 |
細胞の大きさだけ一時的に小さくなり、 短期的な効果だけある。 |
除去された脂肪細胞は再生せず、 コラーゲンに代替されるリバウンドしにくい |
注射後、脂肪細胞の空腹、飢謹状態によ ってリバウンドが発生し、再び脂肪細胞は 肥満状態に戻る。 |
リバウンドがしにくく、除去された脂肪細胞は 再生しない。 |
FatXの主な成分
デオキシコール酸
NAIS complex
NAIS complex(Natural anti-inflammatory system)は、抗炎症効果、抗浮腫効や脂肪細胞の分解誘導などの効果があるとされています。FatXの発展型であるFatX coreは、このNAIS complexの配合割合を工夫することにより現行 FatX の腫れや痛みを 1/2 に軽減させた仕上がりとなっています。
NAIS compleの成分
- 抗浮腫効果
- 抗炎症効果
- 血液循環増進
- 脂肪細胞膜の破壊促進
- 遊離脂肪酸の吸収促進
- 体液の循環改善
- 脂肪細胞の分解誘導
- アルギニン(アミノ酸)
- ベタイン(アミノ酸)
- ラフィノース(オリゴ糖)
- イノシトール(ビタミン様物質)
- ヒアルロン酸
- ヒスチジン(アミノ酸)
- グルタミン(アミノ酸)
- グリシン(アミノ酸)
- リジン(アミノ酸)
- システイン(アミノ酸)
- カルニチン(ビタミン様物質)
FatXの効果
FatXによる脂肪溶解実験
脂肪に直接FatXを作用させた実験です。3日後にはすでに脂肪は収縮し、14日後には溶解しています。
生体にFatXを作用した後の組織片
FatXを投与し、6ヶ月後の組織片症例。白い部分が脂肪です。破壊された脂肪細胞は ファゴサイト ファゴサイト など体内の食細胞が捕食して除去、 細胞が捕食して除去、 尿で排出することによって で排出することによって 蓄積された脂肪細胞が根 本的に除去されます。
この破壊された脂肪細胞を除去する際、むくみ、紅斑、熱感、痛みなどが自然発生します。
白い部分が脂肪。BはFatX注入2日後
皮膚のタルミを予防する
脂肪細胞の除去後 、皮下層のリモデング効果によって繊維化およびコラーゲン合成を誘導し、皮膚の垂れを予防して弾力を得ることができます。
以下はメーカー提供の症例写真です。
症例写真は、施術による変化の一例です。効果は個人差がありますので、すべての患者様に同等の効果をお約束できるものではありません。
また、施術費用やダウンタイム・副作用等のリスクは当ページ内にございますので御覧ください。
複数回の治療がおすすめです
FatXは一度の施術でも脂肪細胞の除去効果を得ることができますが、普通、一ヶ月間隔で3~5回の追加施術をすることで目に見えた効果を発揮します。
※施術回数には個人差があります。
43歳女性。1ヶ月毎に3回注入。
FatXとFatX coreの違い
FatXとFatX coreの違いはNAIS complexの配合のです。FatXはBNLS neoよりデオキシコール酸の濃度が高く、腫れやすい製品です。しかし、FatX coreはNAIS complexの配合を調整し、注入後の痛みや腫れをFatXよりも抑えた仕上がりとなっています。
以下はFatX と FatX core注入後の経過の比較を行ったものです。最終的な効果に違いはありませんが、経過においてFatX coreのほうがFatXよりも腫れは軽度で痛みにも配慮されていることがわかります。
以下はメーカー提供の症例写真です。
症例写真は、施術による変化の一例です。効果は個人差がありますので、すべての患者様に同等の効果をお約束できるものではありません。
また、施術費用やダウンタイム・副作用等のリスクは当ページ内にございますので御覧ください。
FatX coreの方がFatXに比べ、腫れの度合いが少ない
FatX coreとFatXでは最終的な効果に差はありませんが、治療経過における、腫れはFatX coreの方が軽度で、痛みも配慮されていることがわかります。
注意事項・ダウンタイム・副作用
治療中の痛み等 |
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施術後の日常生活 |
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治療後の症状 ・副作用 |
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禁忌事項(下記該当の方は治療は受けられません)
- 授乳中の方(授乳終了6週間後まで)
- 妊娠中の方
- 18歳未満の方
- 乳房縮小目的の方
- 細小血管障害や血管不全のある方
- 免疫不全または自己免疫疾患(特に強皮症)を持つ方
- 抗がん剤治療を行っている方
- 治療箇所の周辺の皮膚に潰瘍や感染のある方
- 湿疹または乾癬を発症している方
治療期間
通院回数 | まずはカウンセリングにお越しいただきます。カウンセリング後、同日もしくは別日に施術を行います。施術1ヶ月後に検診のために御来院いただきます。 |
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治療回数 | 1回 但し、一度に適量までしか注入できませんので、多量の注入の望む方、また他部位でも2回目以降をご希望の場合は最低1ヶ月は間隔を開けていただきます。 |
- 施術名:FATX・FATX core
- 当施術は自由診療です。
- リスク:内出血、注入部分に発赤、腫れ、痛み、つっぱり感、熱感、硬結を生じる事があります。稀にアレルギー、感染、痺れ、倦怠感、頭痛、筋肉痛、蕁麻疹、痒み、むくみ、発熱、咳、冷や汗、胸痛、アナフィラキシーショック、などを生じることがあります。
- 平均的な治療費:6,380〜299,200円
- 未承認医薬品:未承認
- 入手経路等:大手医療機器卸
- 国内の承認医薬品等の有無:無
- 諸外国における安全性等に係る情報:未承認であり、すべてのリスクが明らかになっていない可能性がありますが、これまで重篤な副作用、トラブルの報告はありませんが、諸外国で承認は受けておらず、重大なリスクが明らかになっていない可能性はある。
- 「個人輸入において注意すべき医薬品等について」
FATXの注入可能部位と標準的注入量(1本=1cc)
フェイス部分
ボディ部分
料金
※当院の治療はすべて自由診療です。 保険適応外のため全額自己負担となります 。
FatX core
FatX core 1cc 局所麻酔付き |
¥6,800 (税込:¥7,480) |
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FatX core 10cc 局所麻酔付き |
¥61,200 (税込:¥67,320) |
FatX core 20cc 局所麻酔付き |
¥115,600 (税込:¥127,160) |
FatX core 50cc 局所麻酔付き |
¥272,000 (税込:¥299,200) |
FatX
FatX 1cc 局所麻酔付き |
¥5,800 (税込:¥6,380) |
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FatX 10cc 局所麻酔付き |
¥52,200 (税込:¥57,420) (10% OFF) |
FatX 20cc 局所麻酔付き |
¥98,600 (税込:¥108,460) (15% OFF) |
FatX 50cc 局所麻酔付き |
¥232,000 (税込:¥255,200) (20% OFF) |
オプション
ヒアルロニダーゼ
内容 | 料金 |
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ヒアルロニダーゼ 1回 ※FatX 10本単位で注入可能です。 |
¥20,000 (税込:¥22,000) |
- 施術名:ヒアルロニダーゼ
- 当施術は自由診療です。
- リスク:内出血、注入部分に発赤、腫れ、痛み、つっぱり感、熱感、硬結を生じる事があります。稀にアレルギー、感染、アナフィラキシーショック、などを生じることがあります。
- 平均的な治療費:22,000円
- 未承認医薬品:未承認
- 入手経路等:大手医療機器卸
- 国内の承認医薬品等の有無:無
- 諸外国における安全性等に係る情報:アメリカFDAの認証を取得済み
- 「個人輸入において注意すべき医薬品等について」
ケナコルト
内容 | 料金 |
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ケナコルト(0.1cc) 1回 | ¥2,000 (税込:¥2,200) |
- 施術名:ケナコルト
- 当施術は自由診療です。
- リスク:内出血、注入部分に発赤、腫れ、皮膚の被薄化や陥没、視力障害、感染症などを生じることがあります。
笑気麻酔
鼻から吸い込むと、気分が爽快になりあらゆる苦しみから解き放たれた感じになる麻酔です。強い鎮痛作用を持ちますが意識ははっきりしていて周囲のこともよく理解できます。
笑気麻酔料金(使用時間によって異なります。)
15分以内 | ¥3,000 (税込:¥3,300) |
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30分以内 | ¥5,000 (税込:¥5,500) |
45分以内 | ¥7,000 (税込:¥7,700) |
60分以内 | ¥9,000 (税込:¥9,900) |