糸で行う鼻形成術シャープノーズ

シャープノーズ:糸で行う鼻形成術

シャープノーズは鼻プロテーゼやヒアルロン酸注入とは異なり、特殊な糸を鼻に挿入することで鼻の形成を行う施術です。シャープノーズの特徴はプロテーゼ挿入に比べて腫れが少ないためすぐに日常生活に戻れます。また、シャープノーズは体内に吸収される素材で出来ています。
なお、糸は6ヶ月～1年で自然に吸収されますが、20-40パーセント程度はシャープな形を保持します。持続させるには1～3年以内の再施術が必要です。

症例

施術前と施術直後の画像。鼻中隔に３本、鼻背（鼻筋）に左右各２本。

• 施術名：シャープノーズ
• 施術の説明：特殊な糸を挿入し、鼻の形成を行う施術
• 施術の副作用（リスク）：だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・鼻筋の違和感・異物感、鼻閉感：鼻尖、鼻翼、鼻骨、わし鼻・仕上がりがイメージと異なる・鼻筋が曲がったと感じるなどを生じることがあります。
• 施術の価格：7本＋麻酔代　118,800円

シャープノーズは特殊な糸を挿入し、鼻の形成を行います。スキャフォルダーは返しのついた糸で高い固定力と組織維持力を備えています。また、挿入された糸によりコラーゲンが増殖され、コラーゲンバンドを形成するためより高い維持力を持つとともに、糸が体内に吸収されても維持がある程度持続されます。

シャープノーズで使用する糸

シャープノーズで使用する糸は特許を取得している特殊な吸収糸（PDO）のMISKO（ミスコ）です。MISKOは30年以上臨床現場で使用されてきた素材で作られています。 MISKOには特殊な”返し”がついていて、この返しが高い固定力とコラーゲンの増殖と保持力を高めます。

シャープノーズは特殊な糸を複数本入れて形成します。

糸の使用本数は症例によりますが一般的に鼻の長さ：4本、鼻の高さ：4本、両鼻翼：4本、鼻翼縮小：２～３本程度で行います。

糸の周囲にコラーゲンバンドが形成されます。

糸には特殊な糸の”返し”がついており、それがコラーゲンバンドの形成を誘導し、弾力性はもちろん立体構造も維持します。

シャープノーズは鼻尖形成と合わせることでよりシャープな鼻先を実現することができます。