KEL O-COTEは、肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)およびケロイドなどの過剰瘢痕の治療及び予防のための局所シリコーンゲルで特許(米国特許番号:5,741,509)を取得しています。瘢痕治療と予防の両方において臨床結果に基づく推奨がなされた非侵襲的療法です。
傷痕・リストカット修正ケロコート KELO-COTE
ケロコート 先進処方の瘢痕用ゲル
ケロコートの作用機序
ケロコートの主な作用
- 超薄型KELO-COTE層により経表皮水分蒸発量(TEWL)を調整。
- 増殖因子を調節し、コラーゲン産生を正常化。
- 2~3ヵ月間で、コラーゲン合成が正常化し始め、瘢痕に以下の変化が現れる。
ケロコート使用時 | ケロコート未使用 |
---|---|
上皮再形成後の創傷や瘢痕に対してシリコーンゲル治療を行うと、角質層のバリア機能の回復によって、TEWLが減少し、ケラチノサイトへの刺激を停止する。ケラチノサイトは、真皮線維芽細胞を活性化させるサイトカインの産生を停止する。 | 1-2週間で上皮再形成が完了するが角質層は未成熟であり、水分が蒸発しやすく乾燥する。 |
|
|
2~3ヵ月のシリコーンゲル治療後、コラーゲン沈着が正常化し、瘢痕肥厚は残らない。 | ケラチノサイトが刺激されてサイトカインを産生する。これにより、表皮-真皮伝達で真皮線維芽細胞を活性化し、コラーゲンを合成、放出させる(赤矢印)。過剰なコラーゲン産生により異常となる。 |
料金
施術 | 価格 |
---|---|
ケロコート(15g) | 5,000円 |